こんにちは、よっしー(@FreeKomuin)です。
公務員から民間企業へ転職するときにブチあたる壁があります。
公務員の仕事で民間企業に活かせるスキルがねぇ…オワタ
同じように思っている人も多いのではないでしょうか。
しかし公務員の仕事を分析すると、民間企業での仕事へ活かせるスキルは埋もれてます。
今日は、地方公務員から民間企業へ転職したよっしーが、退職前にのばしとくと得するオススメ公務員スキルを紹介します。
民間企業でも戦力になるスキルは5つです。
- 事務処理能力
- 文書作成スキル
- リスク回避スキル
- プロジェクト調整スキル
- コミュニケーションスキル
「こんなのホントに使えるのかよ…」と思われたあなた、だまされて日々の業務をスキルアップにつなげてみてください。
アピールの仕方を工夫して面接に挑めば、転職の入口である内定ゲットの確率が上がりますよ。
転職後も成果にもつながるので、やらない理由がありません。
順番に解説していくので、まずは1つ意識して業務に取り組んでみてくださいね。
- 30代前半で転職活動開始した元ダメ公務員
- Fラン大卒→ニート3年→地方公務員5年
→民間企業2社目→海外駐在(イマココ) - 過去に転職活動で73連敗しました
- 年収220万円アップ(380→600万円)
- 趣味は旅行と読書
- 保有資格:運転免許、一級建築士、TOEIC845、簿記三級
公務員の活かせるスキル5選
スキル①事務処理能力
「公務員といえば事務処理能力!」と言われるぐらい、公務員に必要なスキルですよね。
正直、民間企業と遜色ないくらい現在の公務員の業務はめちゃくちゃ多いです。
スキルなしとして有名な公務員ですが、事務処理能力を高めておくと民間企業での業務スピードはすぐに上がります。
目の前の業務を効率よくこなす工夫をして事務処理能力をあておくと、転職後の苦労が減りますよ。
▼ミス連発で悩んでるあなたに読んでほしい
≫【関連記事】「仕事できない…つらい」ミス連発で悩む公務員がとるべき行動とは
公務員は、転職しても最初はそれほど期待してないのは事実です。
しかし、手際よく仕事ができた時の評価の上がり方は大きいですよ。
事務処理能力の高さは転職後に発揮されます。
面接ではいろんな細かいスキルを組み合わせてアピールするのが効果的。
転職後に工夫して効率よく業務できるように取り組んでいくと成果は自然についてきます。
スキル②文書作成スキル
毎日毎日、書類をつくってるのではありませんか?
残念ながら民間企業でも多少の文書作成は必要で、めんどくさい…。
だからこそ、紙ベースの文書をまだまだつくりつづけてる公務員の文書作成業務はスキルとして使えます。
- スピード
- 要約された構成
- 正確な作成文書
三拍子そろってるので、チャチャっと終わらせて、ホントに必要な業務へ時間を割くことができますよ。
現在の環境を使って、文書作成スキルを伸ばしておきましょう。
文書作成は雑務なことが多いです。
ホントに必要なことへ時間を割けるようになると、成果も出てきます。
面接では、文書作成スキルはさりげなくアピールするのが吉。
業務効率化をしてきた実績と組み合わせると、「効率的に働ける人」という印象を与えることができます。
例えば、「〇件の業務を〇時間でこなし、必要な業務にたくさん時間をとるように工夫してました」など、具体的な数字が伝えられると尚よし。
面接官の人に、限られた時間でも理解してもらいやすくなります。
スキル③リスク回避スキル
公務員は不特定多数を相手にする業務が多いので、無意識でたくさんのリスクを回避しています。
公務ほどのリスクを回避する必要がありませんが、大きな損失を考慮して業務を進めてくれるスタッフは心強いです。
例えば、「過去に◯◯ということがあったから、今回は対策して乗り切った」、といったことは民間よりも公務員の方が5倍は多いです。
小さな失敗は致し方ないものの、大きな失敗を回避しながら業務を進める日常業務スキルを向上させない手はありません。
リスク回避する思考法を伸ばして、転職に活かしましょう。
元々リスク回避を気にする気質が高い公務員は多いです。
ポジティブな表現に変えて面接でアピールしましょう!
「過去に〇〇という事例があったので、同僚と共有して二度と起きないように回避しました。実際に〜。」などいった改善例などがあれば、まとめておくと面接では有効です。
一度の失敗で二度以降の自分と同僚の失敗を防いでくれるのですから、会社としては評価せざるを得ません。
また、実際に成功体験があれば、面接だけでなく転職後の職場でも応用すると活躍できる元公務員になれます。
スキル④プロジェクト調整スキル
公務員の仕事の大半は「調整力」ではないでしょうか。
住民、他部署、外部団体や業者など、さまざまな部署と関係しての公務がほとんどです。
時には部署内での担当間の調整もありますね!
例えば、市役所に勤めていたよっしーの場合は、他部署や施設、契約した業者とのやり取りを通じてプロジェクトを進めていまいた。
調整力の核は「相手のことを考えて取りまとめること」に尽きます。
相手本意での調整力がつくと、民間企業での仕事でも応用が効くので意識して伸ばして損ありません。
プロジェクトの調整力は、転職の面接時でアピールしやすいスキルです。
例えば、「◯円規模で、◯人または◯グループの関係者とのプロジェクトを年間◯件以上携わってきました」という風にいえると面接官にも伝わりやすいです。
転職先が同じような規模感だったり、プロジェクト数だったり、少しでも引っかかると内定確率があがります。
公務で実績が積みやすい部署にいると感じたあなたはラッキーです!
明日から実績作りを意識して仕事に取り組んでみましょう。
スキル⑤コミュニケーションスキル
コミュニケーションスキルはどんな仕事でも切っても切り離せないスキルです。
公務員から飛び出して民間企業で働いていくにしろ、結局は「人」。
- あなたに頼みたい仕事
- あなたから書いたい商品
- あなたでしか生めない価値
そんな「あなたでしかできないなにか」は、たいていコミュニケーションを通して生まれます。
自分の無理ない範囲でのコミュニケーションスキルをつけておくといいですよ。
よっしーもコミュニケーションが苦手なのです…。
面接は対策をバッチリしてのぞみ、別のスキルをアピールしました。
コミュニケーションが、自分が向いてるのか不向きなのかをハッキリ認識しておくことが大切です。
コミュニケーションがないからといって、転職ができないわけではありません。
工夫次第でこんな風に乗り切れます。
- 専門スキルを身につける
- ほかの長所でアピールする
- コミュニケーションが得意なフリをする
自分なりに工夫して弱みを強みに変えるポイントを探りましょう。
まとめ|スキルの棚卸で市場価値を上げよう
公務員が退職前にのばすべき5つの能力はいかがでしたか。
再度紹介した項目をおさらいしておきますね。
- 事務処理能力
- 文書作成スキル
- リスク回避スキル
- プロジェクト調整スキル
- コミュニケーションスキル
たくさんの方が「当たり前のことばっかやん!」と思われたと思います。
しかし、「これならできそう!」と思えることから、はじめるのも転職成功への第一歩。
「はやく転職させたい!」と思って焦って行動してもいいことありませんでした。
できることから一つずつが結局のところ近道です。
日々の個人スキルアップは読書でも可能です。
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すこしずつ積み重ねて、あなたの人生をよくしていきましょう!
ほかにも元公務員が、公務員から民間企業へ転職するための情報を発信しているのでのぞいてみてくださいね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、See you again!
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