【役に立たないは本当？】履歴書に書けるMOS資格を徹底解説します

この疑問に対する答えは、「MOS資格だけなら意味がない。他のスキルと組み合わせると市場価値を上げれる」です。

この記事ではスキルアップに苦戦する公務員のあなたに向けて、MOSについてまとめました。

MOSはスキルの証明がむずかしい公務員にとって、実務につながる数少ない資格。

スキルアップをなにからはじめていいか悩んでるあなたにオススメです。

MOS資格はマイクロソフト認定の世界的な資格

こんなあなたのために、サクッとMOSの概要を解説します。

まず、MOSとは「Microsoft Office Specialist」の略です。

つまるところMOS=マイクロソフトオフィスの知識の証明になります。

MOSには2種類あります。

• 基礎知識を証明する、MOSスペシャリスト
• 高度な知識を証明する、MOSエキスパート

両者のちがいをまとめるとこんな感じ。

MOSエキスパートの方がスペシャリストより高度な知識がつきます。

	MOS スペシャリスト	MOS エキスパート
科目	Excel, Word, Power Point Outlook, Access	Excel, Word
合格率 ※公式は非公開	80%	60%
偏差値	37	50
勉強時間	40〜80時間	40〜80時間
試験頻度	月1回	月1回
受験料	¥10,780 （学生¥8,580）	¥12,980 （学生¥10,780）
合格発表	試験当日	試験当日

しかし偏差値は50程度と1〜2ヶ月で十分合格できる資格です。

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MOSのメリットとデメリットは？〜公務員すすめる理由〜

MOSの取得には、3つのメリットと2つのデメリットがあります。

MOSのメリット3つ｜仕事の生産性に直結します

メリット①取得難易度が低い｜勉強習慣づくりに最適

MOSのメリットは取得難易度が高くないことです。

社会人の平均勉強時間が一日10分以下である日本人で、同じ悩みを抱えてる人が実は多いです。

データ引用：平成２８年社会生活基本調査

スキルアップに欠かせない勉強は負担が大きくなると続きません。

MOS資格は取得難易度が低いため、勉強の習慣化をするにはちょうどいい資格です。

メリット②パソコンスキルの見える化｜客観的証明

MOS資格はパソコンスキルの客観的証明になります。

突然ですが、この人のパソコンスキルを予想してみてください。

モアイくんのパソコンスキルを予想するのはむずかしくないですか？

例えば、エクセルで文字を打つことはできても、

• 足し算と引き算しかできない人
• 関数を使って業務効率化できる人
• マクロを組んでシステムを作れる人

パソコンスキルは現代社会の教養の一つとはいえ、まだまだ人によってレベルがピンキリです。

しかしMOS資格で、どの程度のパソコンスキルを持ってるのかを客観的に証明できます。

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メリット③実務の効率化

MOS資格取得のメリットは、勉強を通して仕事効率が比例して上がることです。

• 業務スピードがアップ
• 時間の創出
• ゆとり時間確保

など、MOSスキルの向上はさまざまな効果を企業とあなたに与えてくれます。

MOSのデメリット2つ｜

デメリット①試験が割高

MOSの試験料は1科目ごとに、

• MOSスペシャリスト：¥10,780（¥8,580）
• MOSエキスパート：¥12,980（¥10780）

がかかります。

スペシャリスト5科目で ¥53900、エキスパート2科目で¥25,960。

しかしMOSを上手にアピールできて、転職での年収アップが叶った場合は試験料の100倍は価値があります。

デメリット②他人と差別化しにくい

MOSのデメリットは、

• 受験資格が全員
• 偏差値50程度の試験

のため、他人と差別化がしにくいことです。

そのため、パソコンの基礎スキルの証明としては使えますが、市場価値を高めるためには他のスキルと組み合わせる必要があります。

実用的で自分の関心が持てそうなスキルと組み合わせ、転職先へ効果的なアピールをしましょう。

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公務員のMOS資格の活かし方

MOSのメリットとデメリットをふまえた上で、公務員が転職するためのMOS活用方法も紹介します。

転職活動や採用後の実務に役立ててもらえるとうれしいです。

活かし方①ITスキルの見える化｜基礎知識の証明

転職では、いかに市場価値が高いかをプレゼンできる人が有利です。

これは学歴や現在の勤務先でなく、あなたがどう動き考えたかが重要になってきます。

そのため、小さなことでも自分のスキルを見える化しておくことがボディーブローのように相手へ効きます。

• ITスキル→_mos、ITパスポート
• 金融知識→簿記
• 語学→TOEIC
• 不動産→宅地建物取引士（通称：宅建士） etc

など、実用的な資格は、たとえ等級が少なくても積み重ねることで、あなたという人のアピールができます。

「MOSは意味ない」などの意見もありますが、他人を気にせずあなたのスキルポートフォリオを充実させましょう。

活かし方②向上心をアピールする｜学習意欲を見せよう

実務に関係してる資格は向上心のアピールになります。

あなたならどちらの人材が欲しいでしょうか？

• そこそこ技術はあるけど、向上心がなさそうな人
• 技術は現在未熟でも、学習意欲でカバーできそうな人

会社のルールや働き方、技術など、向上心があればすぐに戦力になれます。

新しい会社での向上心は必須ですが、1年経っても全然会社の仕組みや知識をつけない人は迷惑がられても当然ですよね。

それが面接で見抜かれたら即サヨナラまちがいありません。

MOSはあなたの実務にかなり密接に関係してる資格です。

実務と関係する資格の取得で向上心を示し、あなたの市場価値を上げましょう。

活かし方③実務で効率化をはかる｜効果は年間約20万円以上

MOS資格はスキルの証明だけでなく、実務での業務効率化にも有効。

特にエクセルを使いこなすことで、時間を産み出せます。

仮に1日30分の時間を生み出せると、年間で約120時間をゲットできます。
（30分x20日x12ヶ月=約120時間）

時給1500円とすると、年間約20万円程度の効果が見込めます。

おまけ｜勉強に自信がないなら通信講座も使おう

勉強に不安を覚えてるあなたは、ユーキャンのマイクロソフト オフィス スペシャリスト（MOS）講座がオススメです。

• わかりやすい教材
• 充実した学習サポート
• 最短1ヶ月合格が可能

ユーキャンは通信講座の大手なため、ノウハウもたまってるので信頼性も高いです。

人によって相性はあるのは間違い無いのですが、大手なだけに失敗も少ないです。

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まとめ｜スキルの見える化は、得しかない

役に立たないは本当？履歴書に書けるMOS資格の徹底解説はいかがでしたか？

今回の内容をまとめました。
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実務の効率化はできても、MOS資格だけでは市場価値を上げにくいです。

そのため、いろんなスキルを組み合わせて人材価値を上げていきましょう。

勉強に不安がある人は、通信講座も組み合わせると合格率もあげれます。

時間も節約できるので、自信の状況と合わせて検討してみてください。

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