30代で公務員を辞めたいあなたが取るべき4つのアクション

30代といえば、経験も溜まってきていろいろしたくなる年齢。

チャレンジしてみたい一方で、家庭や自分のスキルへの不安で転職が不安に感じてる人も多いです。

もしかして、この記事を読んでくださってるあなたも同じ気持ちかもしれませんね。

しかし、あなたの人生は一回ポッキリの一発勝負！

そこで、30代で公務員を辞めたいあなたに向けて、やるべきことを3つにまとめました。

• 現在の状況を把握する
• 転職先を探す
• 退職までのプランを立てる

30代で公務員を辞めたくなる5つの理由

公務員を辞めたい人は５つの理由にわけれます。

ある人は1つの理由、ある人は3つの理由に悩んでて公務員の退職に悩んでます。

1. キャリアの限界がわかる
2. 仕事に満足感がない
3. ワークライフバランスの改善
4. 給料が低い
5. 燃え尽き症候群

公務員を辞めたい理由がわかれば、次に自分がどう行動すればいいのかもわかるので、参考にしてみてくださいね。

理由1｜キャリアの限界がわかる

30代の公務員がやめたくなる理由の1つはキャリアの限界がわかること。

30代になると、異動や役所経験からキャリアの見通しがついてきます。

あとはそこに向かってただ歩くだけ。

いわゆる敷かれたレールに沿っていくだけの状態になります。

ここで質問ですが、「いまあなたが見えてる未来って楽しいですか？」

おそらく周りの同僚と同じような人生が、今後ずっと続いていきます。

もしキャリアに魅力を感じてなければ、見えてる未来がつまらないと感じて当然です。

理由2｜仕事に満足感がない

30代の公務員は仕事の満足度にも不満が貯まり、辞めたくなる人もたくさんいます。

公務員といえば、どの部署でも書類、会議、窓口対応など、公務員は結構ルーティンワークが多いですよね。

また異動ガチャと呼ばれる、ジョブローテーションなんかも公務員の仕事の特徴。

ルーティンワークとジョブローテーションが引き起こす仕事の満足度を下げる原因は大きく2つあります。

• あなたの仕事が能力以下のかんたんな仕事
• 興味関心から大きくズレてる

こんな場合は満足感を感じにくいです。

一方で、いい仕事の1つは、「フロー」に入れる仕事、いわゆる没頭できる仕事。

フローに入ると、

• 時間感覚が歪んで、タイムスリップ
• 集中力が格段に上がる
• 無我夢中になる

などが特徴です。

仕事は楽しいことばかりではありませんが、「フローに入れるような時間」が多いと充実しますよ。

公務員の仕事にはフローに入るような作業が少ないので、満足感を得にくいです。

理由3｜ワークライフバランスの改善

公務員でワークバランスに疑問を抱いてる人もいます。

こんな経験したこともあるかもしれませんよね。

仕事>>>>プライベートとなるような、ストレスを感じる場面が多いのも公務員の特徴です。

庁舎に缶詰で、プライベートも窮屈さを感じずにはいられないと思っていませんか。

これが、公務員のワークライフバランスの実態です。

理由4｜給料が低い

給料の低さも公務員がやめたい理由の一つ。

ニュースやネットで見る公務員の平均給料の高さに「ウソつけ！」と意義を唱えたくないですか？

課長や部長になれば、そこそこのお給料がいただけます。

しかし、いつの未来の話でしょうか？

10年後？20年後？なんか果てしなく先の未来のことのようでなかなか想像しにくいでしょう。

昇給のためにゴマすってる間、自己投資や旅行での経験を増やせてたら、もっと豊かな人生になるかもしれません。

「公務員は福利厚生がしっかりしてて安泰」と言われつつも、実はなかなか厳しい現実と直面してる方もたくさんいます。

そんな給料の低さが、公務員を辞めたくなる理由の4つ目でした。

理由5｜燃え尽き症候群

30代の公務員は、実は燃え尽きてしまって、キャリアの一休みを取りたいと思ってる人もいます。

公務員にうつ病者が多いのも、燃え尽き症候群と関係してそうですね。

燃え尽きてしまったら最後、以前の意欲を取り戻すのに時間と労力がかかります。

しかも異動したとて、公務員の仕事内容はある程度予測可能なので、億劫な気持ちになるかもしれませんね。

そこで「公務員とは違う仕事がしたい」と思っても無理ありません。

燃え尽き症候群も公務員に多いやめたい理由の一つです。

辞めるためにすべき4つのアクションプラン

30代のあなたが公務員を辞めたいとき、4つのアクションをとっておくことをオススメします。

1. 現在の状況を確認する
2. 転職先を探す
3. 退職のプランを立てる
4. 知見を広げる

どれも、あなたの未来の幸せを引き寄せるのにやって損しません！

仮に、公務員を退職しなかったとしても、あなたの中に「経験」という大きな武器が残ります。

アクション1｜現在の状況を確認する

30代の公務員を辞めたいあなたがやっておきたいこと1つ目は「現在の状況の確認」です。

いま退職して、金銭的に問題ないのか現状の確認をしておきましょう。

例えば、貯金が0なのに、いきなり仕事を辞めても路頭に迷うだけ。

お金がない状態で、生活のためにバイトすることになれば、公務員の状況よりツラくなるかもしれません。

今の生活費のまま5年間暮らせるのであれば、安心して好きなことできる可能性が高いです。

一方で、2ヶ月分の生活費しかなければ、アルバイトを探したり、実家でひもじい思いをしたり、辞めなければよかった。と後悔する可能性が高いです。

金銭的な余裕については少なくとも、半年から1年間は生活できるだけの貯金をいておくと安心できます。

もし、これから退職の予定があるのであれば、万が一に備えていまから貯金を初めておくといいでしょう。

▶︎現在の状況を知りたいあなたにオススメ

アクション2｜転職先を探す

30代の公務員を辞めたいあなたが取るべき2つ目のアクションが「転職先を探す」こと。

退職後の転職は大きなリスクを伴います。

仕事がないことで、最初は「どうにかなるやろー」と思うかもしれません。

しかし、仕事が決まらないと貯金も減って焦ってきます。

また、離職期間が長いことで、面接での印象も落とす可能性も…。

公務員である限り、収入は定期的に入ってくるため、退職前の転職活動がオススメです。

まずは転職エージェントに登録してみて、自分の現在の状況を伝えた上で相談してみるのがベターです。

▼転職先をどこで探していいのかわからないあなたにオススメ

≫【関連記事】利用者が選んだ公務員にオススメの転職エージェント5選

アクション3｜退職のプランを立てる

30代で公務員を退職する際には、プランを立てることが大切です。

日本では「公務員はスキルがない」と思われてるため、30代以降の転職はむずかしくなってきます。

ポテンシャル採用の可能性も低くなるので、計画性のある転職が30代の転職では重要です。

計画に盛り込みたい内容は、

• 時間軸に沿った退職プラン
• 転職先を見つけるまでのスケジュール
• 退職後の予算や引越しの費用

があります。

特に家庭があり、お子さんがいる場合は、家族の協力を得るためにも退職プランは共有しておくといいでしょう。

▼公務員から転職する道筋を知りたいにオススメ

≫【関連記事】公務員から民間企業への失敗しない転職ロードマップ【7ステップ】

アクション4｜知見を広げる

公務員を退職するためにしておきたいのが「知見を広げる」こと。

なにも、大学に入り直して一から勉強する必要はありません。

日本人の平均勉強時間は6分しかないです。

そのため、本を読み、いろんな文化に触れたりして、価値観を多様化しておくことだけで貴重な人材になれるかも。

いろんな角度から物事を見て考えることができるだけで、少なくとも日本人のトップ33%に入れるかもしれません。

「学歴による社会の分断　「日本人の3人に1人は日本語が読めない」調査結果も」 『無理ゲー社会』試し読み第6回。「知識社会における経済格差は「知能の格差」の別の名前」という（当たり前の）話です。https://t.co/dJg2r56OZy

— 橘　玲 (@ak_tch) September 5, 2021

しかし、もしあなたがこれまで何もしてきてなかったのであれば「何からしていいんだよー」と迷うかもしれません。

周りの人にもいつもオススメしてるのが読書です。

しかもkindle unlimitedなら、初月無料で読み放題！

2ヶ月目以降も¥980/月と、ビール4本分の値段でいろんな本が試し読みで切るとお得です。

スマホやタブレットでも読めるので、一度無料で試してみてはいなんですががでしょうか。

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まとめ｜公務員を辞めたい30代は戦略が大切

30代で公務員を辞めたいあなたが取るべき4つのアクションをまとめました。

安心して公務員を辞めるためには、30代なら辞めたい理由の分析と計画性が重要です！

行き当たりばったりで、人生もキャリアも棒に振らないようにコツコツと小さな行動を積み重ねるのが近道になります。

まずは第一歩として、完全無料で使える転職エージェントに登録して、未来の安心を手に入れておくのがオススメ！

一度お試しください。